2017年12月17日日曜日

12月17日

博士論文の進捗は予定通りで,12月22日以降は校正作業に入れそうです。
博士論文と一緒に出す各種書類が案外多く,時間を取られています。
今は謝辞を書いているのですが,書くほどにこの6年間(学部も合わせれば10年間)本当に多くの人に良くしてもらったこと思い出し,涙腺が緩みます。
少しだけ気持ちに余裕が出てきたので,3Dモデリングの復習をしたり,本を読んだりもできました。

最近は,博士論文関連以外に,修士課程の学生と先生の打合せに同席したり,RAやTAの仕事をしたりしています。
昨日も,同じ研究室の修士課程の学生の打ち合わせに同席し,修論執筆に関する話をしていました。
修論を書いている学生の様子から学ぶことは多いです。


個人やテーマによって様子がだいぶ異なりますが,徐々に自立して学べるようになる感じは興味深いです。
ものづくりの趣味に関しては,まさに,自己主導,探究,協同の学びができている学生がいます。
こうした学生でも,研究に関しては,「誰かが教えてくれるもの」という意識から脱することが難しいことがあります。
学校という場所に対するイメージが「教えてくれる」もので,その環境によって振る舞う習慣ができてしまっているのか。そうであるならば,学校文化の罪は大きいと思います。

ミニ五徳「5とく」を作ってみる

コーヒー用のポットがいまいち座りが悪い。
ネットで調べてみると,エスプレッソマシン用の補助器具があるらしい。
例えば,こんな感じのものがある。
ミニ五徳 for エスプレッソメーカー (プリアップ) 

Fusion360の練習もかねて作ってみようと思います。
夜,布団に包まりながらサクッとモデリング。
たまにやらないと忘れちゃうので,リハビリ的にいいと思います。
1号機はこんな感じ。
表は平らなので,裏面を上に向けています。

最大直径は145mmです。デザイン的にはいい感じ。妻の反応も好印象。
さっそく,何度かお世話になっているDMM.makeにアップして見積もりを取ろうと思いましたが,なんとサイズが大きくてチタンとかでないと作れない。
チタンは悪くないのですが,4万円以上かかるのでコスト的に論外。
DMM.makeで使っているプリンタの仕様によるのだと思う。
スチールの大きなプリンタ導入してくれないかな。

調べてみると,DMM.makeでのスチールの最大出力寸法は,90×90×90らしい。
ということで,2号機はスチールで最大の大きさΦ90で作ってみた。


ABSでモックアップを製作してみた。

よしよし,これでOK。
わくわくしながら自宅に帰ると,自宅のガスコンロの爪の感覚は96mm…。
届かない。
サイズ的に1号機良かったですね…。
自分で鋳造しようにも,アルミくらいしかできない。削るのもできない。

それで思いついたのが,Φ90のに穴をあけて,針金で足をつけようという案。
でも,ぐにゃっとなると嫌なので,焼き入れでもしようか。
ということで,100均で買ってきた針金を焼き入れしてみた。
いい感じです。
どうやら調べてみると100均の針金は炭素含有量が少ないらしく,それほど硬くできないとらしい。
まぁ,ばねを作りたい分けでないのでいいということにしましょう。

ということで,足作れそうなので,お財布事情も考慮してスチールで作れるΦ90のデータに穴を付けた。

発注しました。
来るの楽しみです。

2017年12月3日日曜日

EaseUS Todo Backup Free 10.6を使ったSSD換装

来年から自宅にでの作業が増えることを見越して,自宅のデスクトップパソコンのスペックを見直した。
とりあえず,CPUが古い。
しかし,マザーボードから交換するのは手間だしコストもかかる。
ということで,HDDをSSDに交換することにした。

写真を見てわかるように,グラフィックボードも取り付けた。
いくつかのブログなどを参考にして,クローンSSDの作成には,EaseUS Todo Backup Free 10.6というフリーソフトを使うことにした。


すんなり行かなかったところもあったが,今のところうまく動いている。
システムクローンという機能は,どういう機能なのか結局分からなかった。
しばらく様子をみて,大丈夫そうなら元々OSをインストールしていたHDDはフォーマットしてバックアップ用に使おうと思う。

余談だが,このデスクトップパソコンのマザーボードはP7H55-M/USB3という結構古いマザーボード。
今回購入したグラフィックボードであるPalit NE5105T018G1-1070F (GeForce GTX1050Ti 4GB STORMX)が対応しているのか不安であった。
ええいままよ!と購入したわけだが,こちらも一筋縄ではいかなかった。
NVIDIAのWebサイトからGeForce GTX1050Tiのドライバをダウンロードするもインストール失敗。
購入したグラフィックボードに附属のCDに入っているドライバをインストールしようとするも失敗。
これはBIOS更新すればいいパターンだな,と思ってASUSのWebサイトから最新BIOSのROMをダウンロード。
BIOSからASUS EZ Flash 2を立ち上げて更新しようとしたのだが,すでに最新のBIOSであった。
一か八かもう一度附属CDでやってみるか,ということで,今度はカスタムインストールを選択。
カスタムインストールだが,全てにチェックを入れてインストール。
するとなぜかインストールできた。なぜだ。
とにかく,無事にインストールができた。

2017年11月26日日曜日

身体の拡張とダイバーシティ

今日は吉藤健太朗(オリィ)さんの講演会に参加してきた。
オリィさんについては,オリィ研究所やTwitterのアカウントを見てもらえばと思う。
講演会は,現在の活動の原動力となっている「孤独をなくしたい」という思いや現在の活動についての紹介,社会に参加できなかった人がどうやって参加できるようになるのか,といった話だった。

孤独にならない,というのは「関係性がある」ということであるとし,どうすれば関係性を作ることができるのかを考えて作ったのが,分身ロボットOriHimeということらしい。
生身の体が無くても関係性というものは作れ,重要なのは「いる」という存在感があるかどうかという点のようだ。
興味深かったのは「存在率」という考え方。
例えば,OriHimeを使って研究所から講演会をしたとして,講演会場での存在率90%,研究所での存在率10%といった具合である。(実際に,講演を予定していた日に入院をするということがあって,その日は現地にOriHimeを送って講演したらしい)
RPGゲームでの没入感も似ていて,その時はまさしくゲーム内に自分が存在していると思っているわけである。
SNSやオンラインゲームもそうであるが,こうした取り組みを同期方法やコミュニケーション方法として捉えると面白い。OriHimeの場合は,ロボットの身体を使った同期型コミュニケーションである。
関係性を作るためにコミュニケーションが必要で,それをどうすればできるのか,コンピュータやロボットが個人にも身近になった現在では,考え方次第で可能性は広がるわけである。

ALS患者の方や事故で身体が不自由な方が,家族とコミュニケーションをとったり,仕事をしたりする事例も紹介があった。
こうした事例からは,OriHimeは身体の拡張というように考えられる。
テレワークというのは今までもあったけど,存在率も重視することでコミュニティへ帰属感も全然違うだろう。
また,今まで,社会参加が難しかった人も参加できるようになるし,参加方法も多様化するというのは良いことだろう。生身の体が無くても,その場に参加できるということが受け入れられるようになることで,身体のダイバーシティも向上するようになるのではないか。

コンピュータの発展によって,人間が扱える計算は格段に進歩した。
こうした人間の能力の拡張をするために技術が活用されることは多々ある。
OriHimeのようなロボットによる,身体の拡張というのはフィジカルコンピューティング分野の発展によるものである。
介護や農作業などで注目されるパワードスーツも,身体の拡張の事例である。
これまでは,社会に対して障害があり,それを無くすためにこうした技術を使うということがあったが,積極的に使うことでさらに人間ができることを増やすことが可能になるのではないか。
例えば,高所で作業する時に手が4本欲しいなんてことも可能になるわけである。
身体のダイバーシティが高まることで,もっと自由な発想が広がることを期待したい。




2018年度から

「何しているの?」「いつまで大学にいるの?」という話がありましたので,近況報告です。
現在は,兵庫教育大学大学院の博士課程(後期)に在籍して3年目になります。ようやく博論をまとめる条件も概ねそろったため,博論をガシガシと書いている日々を過ごしています。提出は1月10日です。その後,2月中旬に論文審査となります。やれるだけやるしかない状態です。といっても,日々の生活は割と規則正しく,8:30に大学に来て19:00には家にいるという感じです。朝や夜に家で研究関連の作業をしていることはありますが,だいたい家では家事をしているか,余暇を過ごしている感じです。他にも,学内にあるギークラボ上越の業務補助をしたり,教採eラーニングの作問をしたりと色んな経験をさせていただいています。

来年度からの予定ですが,一般財団法人軽井沢風越学園設立財団の内定をいただき,軽井沢にて軽井沢風越学園の設立に関する業務に携わることになりました。軽井沢風越学園の情報についてはWebページ(http://kazakoshi.jp)を見てください。2018年3月から長野県軽井沢町周辺に移住予定です。そして,開校後は,技術と家庭の授業を中心に担当する予定です。「学校をつくる」というめったにない仕事に携われることに,非常にやりがいも楽しみも感じているのですが,やはり多少は不安もあります。しかし,どこで何をしていても,やれることを精一杯やるということは変わらないと思います。

これまで,周りの方々にたくさん助けられてきました。来年度以降も,ますます助けられながらやっていくことになると思います。心強い周囲の方々に感謝する日々です。精一杯やっていくことで,少しでも周囲に恩を返せたらと思います。

2017年10月1日日曜日

Autodrawとレーザーカッターでコースターを作る講座での興味対象

昨日は,午前中に家で原稿を書いて,昼からは大学へ。
午後一で,情報センターでの講座を担当しました。いくつかブースがあるイベントのうちの1つだったのですが,5名の小中学生が来てくれて,それぞれ作りたいものを作って帰っていきました。講座は,Autodrawとレーザーカッターを使った工作だったのですが,人によって全然作る物が違いますし,そもそもの興味が違いました。AutodrawといえばAIにサポートしてもらいながら描く機能で話題になったソフトなのですが,中にはまったくその機能を使わない人もいました。AIのサポートを使わない人の中でも,「これを作るんだ!」と写真を用意してきた人もいれば,描きたいものが好きすぎて何も見ずにもくもくと作り続ける人も。
もちろん,Autodrawとレーザーカッターに興味をもった人もいました。Autodrawに興味を持った人の中には,何を判断材料にしているのか気になるらしく,何度も似ているが微妙に違う絵を描いて確かめてみたりしている人もいました。レーザーカッターに興味を持ち,どれほど細かい描画ができるのかを確かめるように,細い線のイラストを選び加工させている人もいました。
参加した5人(小3~中1)のうち,一緒に来たのは2人(小5と中1)だけで,他は初対面です。そして,それぞれやりたいことをやっている状態なので,データを作っている時は積極的なやりとりはないです。レーザー加工が始まったり,完成して取り出したりするタイミングで自然と集まり,「見せて!」「へぇ~」と盛り上がり,また各々の場所へ戻る。そんな感じでした。
コンピュータで加工用のデータを作る場合,そのメリットの1つは,いくつかの意味でやり直しができることにあると思います。また,今回使ったレーザーカッターは,なかなか加工時間が短いので,短い講座時間の中で何度か実際に加工ができました。こんな感じに,初めての場合「とりあえず,やってみよう!」と気軽にできるソフトや機械は心強いと思います(運営側としても)。あとは,Autodraw自体も直感的に分かりやすい操作なので,結構楽をさせてもらいました。
Macbookを使っていたのですが,何度も画面をタッチして操作をしようとしている人がいました。初めて使ったコンピュータや普段使っているコンピュータで覚えた感覚って,結構重要なのかなと思いました。むしろ,以前学習したものを使って操作するわけですから,当然なのですが。彼にとっては,マウスという新しい道具との出会いだったのかな。(普段はiPadを使ってるようでした)

2017年8月20日日曜日

マイケル・B・ホーン,ヘザー・ステイカー:ブレンディスティット・ラーニングの衝撃


うまくいかない事例として,コンピュータを導入したが,授業は工場型教育なので,結局使わないし,コンピュータを使うことが目的になってしまう,という話があった。
これは本当に陥りがちなところで,自分自身の取り組みを見てもドキリとしてしまう。
技術科で注目されている3Dプリンタ。これも個人のニーズに合わせたものづくりツールとして注目されている。ものづくりに興味がある技術科教員であれば,一度は触ってみたいと思っている道具でもあるだろう。しかし,いざ授業に導入するとうまくいかない。結局教員は個別の対応に終始してしまっているという状況になる。

まず,教員と生徒の関係性が工場型教育のままだとうまくいかない。教員だけが知識を持ち,分からないことは教員に聞く,いやむしろ聞かないで行なうと「勝手にやっている」と言われてしまうという認識だ。
次に,いつそのツールを使うのかが固定されてる。個人によってつくるものが違う場合,ものづくりを支援するツールとしての3DCADや3Dプリンタを,「いつ」「どれだけ」使うのは個人によって異なる。しかし,使用するタイミングや時間を統一してしまうとうまくいかない。そもそも,どの基準に合わせて時間を設定するのか。

イノベーションには,持続的なものと破壊的なものがある。コンピュータによってディジタル化されたものづくりのツールは,十分に破壊的イノベーションを起こすための力を持っている。しかし,肝心の運用形態が従来のままでは,どこかぎこちなく,目的を見失いがちになってしまう。

2017年8月4日金曜日

リヒテルズ直子,「オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ」

教育問題の原因について
「今の日本の教育議論では,教育問題の原因をすべて先生の能力の低さによるもの,と決めつけてしまうことが大変多いように思います。」
「学校制度のについて根底から見直し,教員の専門性と自由裁量権の保証について抜本的な改革を行うべきです。」
これについては,大いに賛成したい。周りの先生からも,もっとこうやりたいのに実際は実行に移せないという話をよく聞く。法規で決まっているものよりも,学校ごとや市町村ごとのローカルなルール(多くは慣習的なもの)が多い印象もある。
自分たちで変えられるという経験を教職員が率先して実感すべきだと思う。そうしてから,地域や保護者,児童生徒が加わり,ガバナンスに優れた学校づくりができると思う。

「個別教育では,画一教育に比べて子どもの進度に合わせやすい」
これが,個別教育のメリットとして最も大きなものではないだろうか。知識を伝達するという意味で教える側の都合からの発想ではなく,学習者側にとって都合がよく,効率的な状態にしやすいと思う。
また,生徒とのコミュニケーションも必要に応じて行なえるので,私としてもやりやすいと思う。

「個別教育を可能にしているのは,『個別指導』をするだけに留まらず,そのほかに『自立学習』と『共同学習』の場を確保し,授業の中でこれらを組み合わせて上手に取り入れているからだ」
「オランダでは,個別教育のことをよく,『サイズに合った教育』といいます」
この3つをうまく組み合わせるためには,教員の専門性は知識や技能の伝達ではないということが分かるはず。
合わせてることでうまく機能しているのが,「習熟度モニター制度」だ。

「筆記試験で測定できる能力だけで複数の子どもを比べたり,学校平均を出してランクづけたりするものではありません」
「それぞれの能力がどれほど発達しているかを確認するものです」
では,これをどのようにやっているのか。それが気になる。オランダでは,客観的で信憑性のあるものであれば,各学校が自由に選択できることになっている。
しかし多くの学校が,テスト開発センター(CITO)がICTを活用して開発した生徒モニターシステムを採用している。CBTで行うのはいいと思う。定期的に自主的にチェックするのもありだと思う。気になるのは,技能系のものは,どうやって評価しているのか。

中等教育改革の事例:スタディハウス
「『習うから学ぶへ』の改革といわれるように,教員から授業を受ける形態を減少させ,生徒自身が,教科書や参考書を読みながら,また,自分で情報を収集しながら自立的に学ぶという授業形態を大きく増やした」
「教員は,教壇から教える時間を最小限に留め,自立的に学習している生徒の自発的な質問を受け,必要に応じてアドバイスを与える,という役割を担っています」
初等教育の段階で,自立学習と共同学習のやり方が分かっていれば,中等教育,高等教育において,教員が支持することはほとんどなくなるだろう。アドバイザーやファシリテーターとしての役割に従事することが考えられる。



格好いい大人

これは何度も考えては忘れてを繰り返していることなので,再び忘れる前にメモをする。
おそらく,歳を重ねることでだんだんと分からなくなる感覚のような気もするので。

唐突であるが,大学進学以降に格好いい大人にたくさん会えた。
容姿が整っているとか,そういった意味ではなく,振る舞いや考え方が格好いいのだ。
私が格好いいと感じた点はいくつもあるのだが,共通する点は以下の点だ。


  • 今,何かに挑戦している。
  • 苦労することはあっても,楽しそうである。
  • これまでやってきた実績で語らない。
  • 今,何を考えていて,どうしたいかで自分を説明する。
  • 年齢や性別に関係なく対等に人と付き合おうとする。
裏を返せば,そうでないと格好悪いと思っているのだろうか。
自分でもよく分からないが,格好いい大人と会えたので今の自分があるのは間違いない。
私も格好いい大人になりたいし,そう生きていきたい。

書評ではなく,読書の際のメモとしての記録について

最近は就職活動が終わり,来年からの動きに関することが増えてきた。
それから,ようやく年度末に向けた動きが本格化してきてので,少しバタバタしていた。
そんな感じだったのでこちらの更新,とくに日報の更新がおろそかになってしまっていた。

言い訳はこの辺までにして,この机上の空r
机の上のメモ帳に書くことを少し増やしたい。

よく本を読むのだが,いわゆる一般書についてあまりまとめるように読むことがない。
そもそも,読んだ本をまとめるのが苦手なのだ。
いや,全般的にまとめることが苦手で,次々とあたらしいことに手を出してしまう性分なのだ。

読みながら,気になった点や分からない点などをメモすることがある。
ここのメモ帳にもそのように記述したいと思う。
なので,非常に断片的であるし,その切り取り方には私の主観が大いに含まれている。
というか,なにか新しい知識を獲得する際には,受け取り手の知識のネットワークによって受け方が違うので当たり前である。
したがって,あまり参考になるものではないと思う。もしかしたら,数年後,いや数か月後に私自身が読んでも参考にならないかもしれない。

しかし,もしも気になるフレーズや解釈があって,その本を手に取るきっかけになったら幸いである。

2017年6月28日水曜日

6月28日の朝

少しうれしいことがあったので,メモをしておく。
今朝,FBを見るとある投稿があった。

その投稿の趣旨は,自分はその場の対象のためにやっているのでなく,自分が「良い」と考える状態を目指して行動している,つまりは自分のために仕事をしているという感じのものだった。
非常に共感した。むしろ,自分のダメなところだと思っていた節もあるので勇気づけられた。

この人は自分にとってはキーパーソンであるのは間違いないのだけど,直接的にガッと教えられたとかそういう関係ではないと思っている。
緩やかに共有して,おおむね同じような社会を描いている感じ。
(向こうはどう思っているのかは分からないわけですが)

(追記:キーマン,キーパーソンというよりも,キーとなる環境や関係を作っておいてくれた人,というのが適切ではないかと思ったので書き加えておきます。)

以前,「自分と長期的に関わっている人は案外少ない」という話をされたことがある。
その人のプロジェクトに数年に1回ペースで参加させてもらっている。最近もSNSでは定期的にやり取りをしている。実際に会うのは,それぞれ違う地域に住むようになってから3~4年に1回くらい。

あと,2年くらい経ったら,また会いたいと思う。


2017年6月27日火曜日

6月26日の日報


  • 教員採用試験

今日は週末の試験に向けて,頻出資料を読んでいた。
過去数年分の問題をすると特徴が見えてくる。もちろん,出題の仕方もそうであるが,使っている資料なんかは自治体ごとに特徴があるのではないか。
そこで,自分が受けるところで頻出の物を整理した。
ページ数の多いものを除いて印刷し読んでいた。
午前は,他にもメールをしたり,移動計画を立てたりもできた。

お昼は,早退の妻と後輩2人と昼食
その後,研究室に戻り,試験対策で昼下がりまで過ごした。


  • WBM

夜はWBMの気軽な勉強会。
今夜は3級以上取得者のみの参加だったので,少しアドバンスな内容だった。
○○をプラス1.5幸せにする方法とスタートアップ会議を扱ったりした。
ベーシックな内容も決して完璧ではないが,たまに新しい内容があるとモチベーションも上がる





2017年6月21日水曜日

5月31日の日報



  • 就職活動のメールやり取り,移動予定の確認
  • Twitter
特定の教授法など技法について
分かりやすいというのは,慣れの問題ではないのか。これを誰にでも分かりやすいものとしていいのか。
  • 教採対策作問
  • 英語

6月21日の日報



  • 学級担任制と教科担任制における教科横断型プロジェクト学習について
このことについては,こちらの記事を
  • 英語
  • 採用試験過去問
  • 採用試験対策作問
  • もくもく会

プロジェクト学習について

そもそもプロジェクト学習とはどのような学習か。
Googleで検索してみるとデジタル大辞泉で以下のように書かれている。
「学習者がチームを組み,自分たちで課題を設定して解決していく学習法。総合学習。実践学習。」
Ciniiで検索してみるとBPLの論文が検索結果として出てくる。
プロジェクト学習はBPL(Project-Based Learning),つまり問題解決学習という認識でいいのだろうか。とすると,基本的にはジョン・デューイの学習理論である問題解決学習を指すものなのだろうか。
また,問題解決学習というと,類似の用語に課題解決学習がある。解決するのは問題なのか課題なのかというのは別な話としたいので,今回は問題解決学習に統一したい。

今朝,FBを見たら以下の記事が紹介されていた。
可能なの? 中学校以上のプロジェクト中心カリキュラム

ここでは,「教科横断型・生徒主導のプロジェクト学習」というようにしている。
生徒主導の学習というのは,プロジェクト学習の基本であると思われる。加えて,教科横断的という点も注目している。
そして,この記事で指摘しているのは,「授業まるごと教科横断型のプロジェクト学習」は小学校に事例があるが,中学校以上では見かけないということである。
バカロレアのMYPやDPも学齢が上がるにつれて,教科の色が強まることを指摘している。
この要因としては,中学校以降は教科ごとの専門性が深まることから,教科内容の網羅性や系統性を確保することが求められることがある,と指摘している。

確かに,小学校と中学校以降の違いとして,学級担任制と教科担任制の違いがある。
ではなぜ学級担任制だと,教科横断型・生徒主導のプロジェクト学習がやりやすいのか。
小学校でも教科内容に関しては,網羅性や系統性はあるだろう。
だとすれば,中学校以降では教科の専門性が高まっていくこと,それによって授業者が異なることが要因であろうか。では,授業者が変わることが,プロジェクト学習をする上で何か不都合なことがあるということだろうか。

仮説ではあるが,教科担任制における教科横断型のプロジェクト学習における課題は,いわゆる見取りといったフィードバックが行いにくいというところだろうか。
だとすれば,課題は教員の協働性や同僚性の向上によって解決できるように考えられる。
もはや,協働性や同僚性というより,同期性といってもいいくらいの状態になれば小学校同様に教科横断的のプロジェクト学習ができるのではないだろうか。
(世代的にはタチコマを思い出した。こちらは並列化であるが。)
加えて,授業の記録や評価はなるべく生徒にゆだねるというのはどうだろうか。





2017年6月20日火曜日

6月20日の日報



  • 教採対策問題の作問
  • プログラム学習
RasPiのリモートデスクトップがうまくいかない。
実機を置いてある部屋に行くようにしないとならない。

  • 採用試験の移動計画等
ようやく最初の試験会場が分かった。
「以下の日程から1日指定」のパターンで日程が設定されている場合,
結構直前まで日程が分からず,移動計画が立てられないのが少しストレスになっている。
別に1週間前に分かるか,今分かるかで大差がないと言えば,大差はない。
しかし,見通しが立たないことが不安である。
特に会場(と思われる地域)近くに拠点がないので,朝出発して電車で行けるのか,宿は取った方がいいのか等,考えないとならないことが結構ある。

  • 読書
一度退会したkindleの読み放題に再び加入。
少し乱読してみる。

2017年6月15日木曜日

6月15日の日報

・アンケート項目
・イエナプランDVD
・アトリエ構想
違うものを受け入れるというのは,頑なに変わろうとしないということではない。
また,「あなたはあなた,わたしはわたし。放っておいて」という態度ではない。
同じ方向に向かって力強く進むためには,どんな集団がいいのだろうか。

少なくとも,ビジョンの共有と集団へのコミットメント(関心や関わり)の維持ができる人であることが「同じから違うへ,分けるから混ぜるへ」という方法で,力強く進めるのではないだろうか。

・教採問題
高大接続の問題があったとしても,中学校と高等学校に相違点については従来のものと変わらないとするならば,中学校学習要領が出た段階で高等学校学習要領もおおよそ想定できそうである。

最近プログラムの学習ができていないのが気になっている。
気になるのは精神的によろしくないので,少しだけでも時間を取って取り組みたい。

2017年6月14日水曜日

6月13日の日報

土曜日は技術・家庭科の会に参加して,夜は蛍を見に行きました。
蛍は温かく風がないと飛ばないようで,草影でひっそりと光っていました。
ヘイケボタルとゲンジボタルの光り方が違うのは知っていましたが,実際に見るのは初めてです。
思えば,小学生の頃に祖父母の家で見て以来の蛍でした。

同じ市内でも,山奥の方には行くことが少ないので新鮮でした。
地元の野菜と並んで,山菜も販売していました。
まるで季節をさかのぼったかのようなラインナップでした。

日曜日は7時から19時まで,175キロのツーリングに後輩2人と出かけてきました。
運動不足を実感しましたが,何とか走破できました。
少しずつ取り戻していきたいです。

今日の朝は金魚の水槽を少しきれいにしてから家を出発。

  • 英語
  • 教採対策問題の作問
なかなか学習指導要領だけでは,分析するような作問ができず,答申等にあたって時間がかかった…。
  • レーザーカッターの加工条件翻訳
  • アトリエ構想
実際の子供や大人の活動の様子をいかに想像できるか,が重要な気がする。
なんでもできる部屋だけど,場所ごとに専門ブースは必要だと思う。
あとは動線は多様な方がいい。これは工場とは違うところかもしれない。

2017年6月8日木曜日

6月7日の日報

普段あまり会話をしない,近隣の人たちと一緒に何かをするというのは,新鮮なだけでなく,普段の暮らしを少しだけ安心できるものに近づけるような気がした。
ベニヤの方は,そういう制作方法があることは知っていたが,やってみたことがなかったもの。思ったよりぐにゃぐにゃで驚いた。
もくもく会の後に,WBM×教育講座に参加。もくもく会の後で結構疲れていたが,温かい雰囲気で少し癒された。初めて話をした人も多かったが,とても話しやすかった。
今日は,初めてのことが多かったが,「えいやっ」と飛び出すと新しい発見が楽しめると実感。そのための,安心・安全な場というのは,言わずもがな重要である。

2017年6月7日水曜日

6月6日の日報

一昨日と昨日のことを少し。
一昨日の午前は,ホワイトボード・ミーティング ベーシック(3級)検定試験を受験。
午後といっても,15時過ぎからウィークエンドカフェ ベルンで教採対策問題の作成。
3級検定試験は,高田ロードレース大会の交通規制による渋滞とかで受け付けギリギリだったうえに,実技と筆記の順番を勘違いしていて,バタバタしたまま試験を開始したものだから,前半全然ダメでした。
むしろ,こうしたハプニングがあってもニュートラルポジションをキープできるようになりたい。

試験自体はあっという間に終わった。
くたくたで,甘いものも食べたかったので,ベルンに行きました。
詳しくはFBページを見てもらえばいいのだけど,家の一部をカフェとして開放している。
いわゆる住み開きというわけでないけど,こういうスタイルは結構あこがれる。
1時間ほど作問し,その後読書。
たった40分で,素敵な空間で作業できる幸せ。

昨日は,土日の疲れか全然集中できず,論文の構成をうだうだ考えて1日が終わった。
RasPiでプログラムの復習でもしようとしたが,起動がうまくいかない。
どうやら,こっちもやる気がないようだ。
本当に何もしていない。

今日は
  • 博士課程の院生室掃除
  • 教採対策作問
  • アトリエ構想

6月2日の日報



  • 英語
昨日は休んでしまった。今日から再スタート。
やろうとして忘れてしまうので,朝一&寝る前がよさそう。
  • Fusion360
思い立ったが吉日ということで,少しモデリング。
これでレーザー加工できる。
そう,学習の一環何です。とい言い聞かせて午前は終了。


2017年6月2日金曜日

6月1日の日報



  • 教職課程コアカリキュラムについて
  • 仮想メモリの調整
  • 教採対策作問
  • Inventor
使わないし,と言い訳をしてずっと避けていた板金(Metal sheet)のファイルを作ってみた。
感想としては「思ってたんと違う。」だ。
展開図と折り曲げたものが,もっと自在にできるかと思ったけど,割と手順が多かった。
図面にするのもなんかうまくいかない。スマートでない感じ。
まぁ,きっとやり方が違うのかも。もう少し触ってみたい。
レーザーカッターを使うときのデータを作る時に使えたらいいな。


  • Fusion360
こちらのCADも少し触った。コンパクトな財布のアイディアをメモ書き程度にモデリング。来週の水曜日までにデータを作っておきたい。

2017年5月30日火曜日

5月30日の日報

今日やったこと。


  • 研究関連資料まとめ
姫野完治:学び続ける教師の養成 成長観の変容とライフヒストリー,大阪大学出版会
を読み,まとめていた。
やっぱりそうなのか,と納得することが多かった。
  • プログラム
本日はPython。少し触っていない日が続いていたので,復習がメイン。
活動時間も少なめ。
  • 英語

2017年5月29日月曜日

5月29日の日報

27日は,友人がアメリカに旅立つというので急遽大阪に行ってきた。
実際には旅立つのは7月前後でらしく,幹事が急ぎすぎたみたいだ。
急な話であったけど本人も含め5人が集まり,短い時間であったが楽しい時間が過ごせた。
昔,一緒に活動していた仲間であるが,過去の話ばかりするのでなく,なんの役にも立たない話ばかりするのでもない良い感じの集まりだった。
こうした肩ひじ張らない関係が続けられるのはうれしい。
移動中は読書と教採作問,それからWBMの私の構成要素の練習などをして過ごした。
月末で金欠だったので,金沢以降は鈍行列車で移動した。
インターネット環境がなかったので,作問の方は全然捗らず下書き程度のものを作った感じだった。読書の方は,結構捗った。kindleは素晴らしいと再認識した(読みやすさとバッテリーの持ち)。

28日は,ゆっくり過ごしていた。
といっても,朝から一仕事した。6月に後輩とツーリングに行く約束をしたので,後輪のタイヤ交換とチェーン&スプロケットの洗浄を行った。
それから,妻と温泉に出かけ,近くの県立公園で昼食を取った。帰宅後,大学に出てきたが,あまり大したことはやらなかった。前日に下書きした作問を少し手を付けて,研究関連の資料を読んだ程度。

29日の取り組みは以下の通り。
  • 学び続ける教員に関する調査
研究関連で文献調査。文科省答申などの文章は,すでに読んだことのあるものがほとんどだが,結構ある。しかし,論文としてはあまり数がない。紀要が大半である。また,紀要内の文献も論文ではなく,著書を文献として挙げているものが大半である。
また,教師教育など現職教員に対するアプローチのものが多く,教員養成や教科専門関する研究はぐっと数が減る。
著書が悪いというわけではないが,玉石混交から玉を探すのは非常に大変ので,最初は投稿論文からあたりたい。
もう少し広い視野として,学士力に関する調査研究でも探してみようと思う。
  • 英語
昨日は英語の学習をしなかった。連続記録が無くなったのは非常に残念だった。
今日からぼちぼち再開ということで。


5月26日の日報



  • プログラム
ギークラボ上越でMonacaを使う予定の人がいるので,少し触ってみた。
ブラウザ上でソフトの開発ができるのは,なかなか便利だと思う。
どのパソコンを使っていても,いつもの環境が使えるというのは非常に楽。
また,ネットワークの環境があれば,PCのスペックはあまり関係ないので,古いコンピュータでもOKというのも,学習コストをぐっと下げる。
また,iOSやAndroid向けにデバックソフトが提供されているのも良い点。

最近,HTMLを触っていなかったので,これを機に復習するのもいいかもしれない。
モバイルアプリも作ったことないので,ぜひ挑戦してみたい。

2017年5月26日金曜日

5月25日の日報



  • 教員採用試験対策の作問
今週は,まだ大問2つしか作成できていない。
教職教養に関しての問題を中心に作っているが,作ってみるとここ数年,特にH23年以降のものについては,結構見落としてしまっている提言や答申がある。
しかし,基本的には各学校に裁量を渡していく方針,そして多様な専門家が協働する方針は,多くのトピックスで共通のものである。
この基本的なところを抑えておけば,理解するのは難しくはない。
  • プログラム
Python(pygame)で画像の表示,テキストの表示を行った。
日本語を任意のフォントで表示するところまで出来ていないので,次に課題はこの辺り。
  • アトリエ構想
昨日は,これが捗って他のことはあまりできなかった。
実際にある教室の大きさについては,以下の資料を参考にした。
    • 橋本,坂口:普通教育としての技術・職業教育の実習施設の整備に関する現状と課題――東京都北区立中学校技術室の改築過程を事例として――,職業能力開発研究誌,32巻,1号,pp.119-126(2016)
    • 文部科学省:中学校教材整備指針,(2011)
    • 文部科学省:小学校教材整備指針,(2011)
    • 学校施設整備指針策定に関する調査研究協力者会議:教室等の室内環境の在り方について 中間報告,(2005)
    • 三条市教育委員会:裏館小学校基本設計,http://www.city.sanjo.niigata.jp/common/000047337.pdf
    • 赤平市:赤平市統合中学校基本設計【概要版】,http://www.city.akabira.hokkaido.jp/docs/2016052600028/
どうやら,普通教室に対して,特別教室は2~3倍の面積になるようだ。
また,同じ並びで作るなら,教室の一辺は普通教室と接しているので,縦に長い教室になることが多い。
席数など同時に何人で活動することを想定しているかによって,当然配置や大きさも変わってくるだろう。例えば,水盤の広さなどもそうである。

2017年5月25日木曜日

5月24日の日報

翌日更新でした。


  • 夏の学会申込
夏の学会の申し込みをした。要旨の提出と参加費の振込が完了。
要旨の提出が終わったのでひと段落した感じになった。
発表申し込みの時に手違いがあって,実行委員会にご迷惑をおかけしてしまったので,今回は念入りにチェック。
そして,参加費の振込は振込で,この時期は色んな参加費を振込むことが多いので,少し混乱してしまう。
何を振り込んで,何を振り込んでいないのか記録しておかないと危ない。
  • アトリエ構想
ものづくりのための理想的な学習環境を構想してほしい,という話をもらったので,それについてアレコレ考えた。
教材整備指針とかも参考に,具体的は物品や配置を構想したので,このあとは図面を引いてまとめようと思う。
  • もくもく会
情報センター内のギークラボ上越が開催しているもくもく会の補助をした。
もくもく会は,小学生から大学院まで参加できるが,現在は小学生と中学生が参加している。
もう少し,学生も参加してほしいので,学内でももう少し告知した方がいいように思うが,どうなのだろうか。
  • 英語
一応,継続している。

2017年5月23日火曜日

5月23日の日報

再開して3日目である。

  • 英語
Duolingoも途切れることなく続けられている。
  • 要旨原稿
今度の発表の要旨を校正した。25日締め切りだが,明日辺りに提出しようと思う。
  • プログラム
引き続きPython。今日は画像の描画について行った。どうやらメインプログラムと同じディレクトリに画像がないと都合が悪いらしい。子ディレクトリの場合は,アドレスが多少長くなるができそう。親ディレクトリを経由する場合はどうするのか。
  • 教員採用試験対策
今日はいじめについて情報整理。ここ数年でだいぶいろんな議論がされている。この辺りはぜひ押さえておきたいところ。
いくつか紹介しておく。
  1. 「いじめ防止対策推進法」
  2. 「いじめの防止等のための基本的な方針」
  3. 「『いじめの防止等のための基本的な方針』(平成25年10月11日文部科学大臣決定)の改訂について」
  4. 「早期に警察へ相談・通報すべきいじめ事案について(通知)」
いずれもネットで検索すれば,原文をみることができる。採用試験の準備等で初めて知った人はぜひ一度原文も読んで欲しい。
探し方も慣れがいる場合があるが,改定されていくものについては,新旧対応表が作れらることが多い。経緯等も含め参考になる。

  • ホワイトボード・ミーティング
今日はホワイトボード・ミーティングの勉強会もある。
来月の頭に検定も受験する予定なので,より一層頑張りたい。
試験や実践におけるポイントいかにニュートラルポジションをキープできるかと,メタ認知で場を見れるかにかかっているように感じた。

2017年5月22日月曜日

5月22日の日報


今日1日のやったことざっくり
  • 実践校での授業見学と打ち合わせ
  • 教採対策の作問
  • アトリエのアイディア書き出し
  • 英語
  • M1,M2との雑談

2017年5月21日日曜日

5月21日の日報

日報は,その日行ったことをざっくり振り返る

  • 普段使い用のノート購入
長い間使っていたモレスキンのノートを使い切ったので,新しいノートを購入した。
書き心地や丈夫さなどから次もモレスキンが欲しかったのだが,近場で買えなかったし,財布も少し寂しい状況なので,紳士ノートを購入した。
購入したのはA5の5mm方眼タイプ。ハードカバーもあるのだが,その書店にはなかったし,少し予算オーバーなのでこちらを購入した。
サイズ的にはモレスキンよりやや大きい。以前に124×140mmのものを使ったことがあるが,こちらは少し小さい。
書き心地で言えば,個人的にはモレスキンよりも好みである。

  • ブログの再開
このブログである。
新しく別のサイトも検討したが,特別な機能が欲しいわけでも,アフィリエイトがやりたいわけでもないので,このブログの再開という形にした。

  • 英語
ネット上やスマホ向けにたくさんの学習コンテンツがあふれている時代である。
学習する習慣をつけたかったので,後輩がやっていて良さそうと思ったDuolingoを始めた。今日で23日連続で行っている。少しの時間で手軽にできるし,時間が経つと復習を促すシステムも良い。リーディングとライティングだけでなく,リスニングとスピーキングがあるのも良い。
3か月くらい連続で行えたら,少し違うものも混ぜていこうと思う。

  • プログラム
いつもはRasPiにリモートでアクセスし,Pythonをやっているのだが,今日はめちゃくちゃ久しぶりにArduinoを動かした。
昨日の信州大学であった学びセンタープロジェクト報告会であった,アーテックのスタディーノをScratchで動かすというものがあった。おそらくはスタディーノ付属のソフトであると思うのだが,Arduinoにも同様の方法あったことを思い出したので少し触ってみた。
S4Aは依然使ったことがあったので,Scratioを使ってみた。面白くないくらい,何も問題なく使えた。D13ピンでLチカしただけなのだが。
ちなみに,この記事を参考にした。
あと,拡張機能は毎回読み込まないとならないみたい。
しかし,これってスタンドアロンでもうごかせるのだろうか,という疑問があるのでもう少しやってみたい。
Pythonの方は,引き続きPygameを使っている遊んでいる。今日は□や〇を作ったウィンドウの中に描画するということをやった。次はインタラクティブなものをやりたい。

  • 次期学習指導要領
こちらは,中学校での実践関連のこと。
新しいことをしたいが,この方針は次の指導要領に対応しているのか不安という話を伺ったので,現行と次期の対応表みたいなものを作っていた。
こうした「やりたいけど,分からなくてやれない。調べたりまとめたりする時間が取れない。」という人は結構いるのではないだろうか。


今日は,研究関連の構想と就職活動関連をもう少しやりたかった。
そろそろ,夕食を作りに帰らないとならないが,その後少しだけできたらと思う。

再開

前回の投稿が2013年3月というのが驚きである。
驚きというのは,月日の過ぎる早さと,三日坊主過ぎる自分の性格にである。

前回の投稿から数年が経ち,今は2017年。
公私ともにいろいろあったが,ダイジェストとしては以下のような感じである。

  • 結婚をした
  • 修論を書いた
  • 博士課程の試験に落ちた
  • 非常勤講師になった
  • 博士課程の学生になった
  • 投稿論文が掲載された
  • 就職活動と博士課程を書いている(今)
とりあえず,日々の活動を日報としてまとめるところから再開することにした。
今日は夕方あたりにもう一度投稿する。

12月17日

博士論文の進捗は予定通りで,12月22日以降は校正作業に入れそうです。 博士論文と一緒に出す各種書類が案外多く,時間を取られています。 今は謝辞を書いているのですが,書くほどにこの6年間(学部も合わせれば10年間)本当に多くの人に良くしてもらったこと思い出し,...