2017年12月17日日曜日

12月17日

博士論文の進捗は予定通りで,12月22日以降は校正作業に入れそうです。
博士論文と一緒に出す各種書類が案外多く,時間を取られています。
今は謝辞を書いているのですが,書くほどにこの6年間(学部も合わせれば10年間)本当に多くの人に良くしてもらったこと思い出し,涙腺が緩みます。
少しだけ気持ちに余裕が出てきたので,3Dモデリングの復習をしたり,本を読んだりもできました。

最近は,博士論文関連以外に,修士課程の学生と先生の打合せに同席したり,RAやTAの仕事をしたりしています。
昨日も,同じ研究室の修士課程の学生の打ち合わせに同席し,修論執筆に関する話をしていました。
修論を書いている学生の様子から学ぶことは多いです。


個人やテーマによって様子がだいぶ異なりますが,徐々に自立して学べるようになる感じは興味深いです。
ものづくりの趣味に関しては,まさに,自己主導,探究,協同の学びができている学生がいます。
こうした学生でも,研究に関しては,「誰かが教えてくれるもの」という意識から脱することが難しいことがあります。
学校という場所に対するイメージが「教えてくれる」もので,その環境によって振る舞う習慣ができてしまっているのか。そうであるならば,学校文化の罪は大きいと思います。

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12月17日

博士論文の進捗は予定通りで,12月22日以降は校正作業に入れそうです。 博士論文と一緒に出す各種書類が案外多く,時間を取られています。 今は謝辞を書いているのですが,書くほどにこの6年間(学部も合わせれば10年間)本当に多くの人に良くしてもらったこと思い出し,...